進級おめでとうございます
始業式のことである。新しく着任した先生がそのようなことを言ってあいさつを始めた。 公立の小中学校であればそれは正しいだろうが、高校以上になればそれは通じないわけだ。 その先生が昔いたところは留年者がいない環境であったのだろうか。それは私からすれば素晴らしい学校に見える。 しかし、少数であろうと存在するならムムッ?と思う人がいることになる。
今の世の中は見えにくい少数派を尊重しようという時代になってきている。 そう考えると、一言一言の発言に取りこぼした点がないかをよく考えておかないと、まずいことになるかもしれない。 その少数派が特に有力者であったりすると、発言者は嫌われてしまい窮地に陥ることになるのではないだろうか。
発言には責任が伴うことを実感した1日であった。