祝・進級旅行
1年前に留年して、その次の年も留年で退学確定かと思いきや、逆転勝利で進級が決まった年があった。 (まあ、この時はまだその後の一難が来るとは思わずにいた)
というわけでまあ広島県尾道市へ旅行してみることになった。
選んだ理由は景色が良く、坂道の街が美しいという評判を聞いていたからである。
そして確かに美しかった。ロープウェイからの景色は絶級というところだろうか。
ロープウェイからはしまなみ海道や尾道大橋が見える。
ちなみに本州側の尾道中心市街地から対岸の向島はほとんど離れていない。 つい最近、受刑者が脱走してこの島に潜伏しているというニュースがあったが、広島市で発見された模様。 詳細は不明であるが、渡ることは容易そうに感じた。渡船も駅前にある。
さて、思い浮かんだ疑問はなぜ渡船というものがあるのかということである。 それはしまなみ海道の歩行者エリアを渡ろうと挑戦することで理解することができた。 その1つは道に迷ってしまったことであり、さらに時間と入口の問題もある。 地図を眺めているだけでは気づかないことがあるものだ。 大橋というものは橋とはまったく違うということを。