落ちこぼれ学のスペシャリストを目指す

は争えん

家族が同じような人生を歩む可能性に言及する。 私自身はこのザマであるがよくよく考えれば自分の家族もストレートな学生歴というわけではない。 流石に私ほど遠回りはしていないが、父親と姉妹は浪人、母親は留学で1年留年※1となっている。 また、高校や大学において、第一志望校には受からなかった後悔もあるのか、浪人には寛容※2である。 というわけで彼らはまったく世の中によくある範囲であるが、私にもあまり言えない立場らしい。 こうした事情があったため、進路変更にも理解を示してくれたのは良い環境に恵まれたといえよう。

話は変わるが、前回触れたドラえもんの話でのび太君が0点の答案を取った時に偶然父親の0点の答案を家の物置で見つけたという話も思い出した。 のび助も同じような成績を取り、物置に置いておくというのは、のび太と似た点がある。 のび太自身も自分の部屋の引き出しにしまっておく描写がよくある気がするが、なぜか保管してコレクションにしたくなるんだよね。

とまあ、これはフィクションであるが、作者も似た心境があるのか偶然なのかはわからないが、連鎖は続く可能性はあるわけだ。


※1 これを留年と扱うのは強引な気もするが一応ね
※2 浪人すると第一志望校に受かる血筋というわけではない

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